私の自担はなにわの赤色

にしはただいごくん。

【実録】27歳ジャニヲタが半年ぶりに合コンへ参加したら、こんなことを感じて帰ってきた。

先週金曜日の話。

 

半年ぶりの合コンに参加してきた。

た・だ・し

彼氏がほしいとか思ってない。

 

負け犬の遠吠えだと思われてもいい。いま、本当に興味がない。気持ち悪いかもしれないが、今の自分はとっても幸せで、一生振り向いてももらえないが、フラれることもない、高嗣という人間に恋してる。とっても楽しい。幸せなんだ。

でも、なんだか女性としてこのままだと干からびるのではないか、という不安はあった。現実を見るべきなのかと自問自答はしている。母にも言われた。「合コンとかないの?」って。母、すまん。こんな娘で申し訳ない。

 

そんなある日、一人の友人が飲み会を開くかもしれないという話をした。これまでの私は、がっついてると思われるのが嫌だったし顔面偏差値の低い私が行くことに迷いがあったので、合コンに参加したくても「誘って♡」なんて言えなかった。でも合コンでうまくいかなくても、男性陣に何を思われても、ジャニヲタな私には大好きな高嗣がいる。振られない。心強い。迷いなんてなかった。

「その飲み会行きたい!!」

そこから日程が決まり当日まであっという間だった。当日は終日休みだった私。でもここはジャニヲタとしての活動も忘れない。そう、金曜日は楽しみなゴゴスマ*1がある。しっかりリアタイして、夕方から出かけることにした。

 

スタート時間は19時半。ゴゴスマを見てからでもかなり時間はあった。最近ジャニ事にばかり時間を割いていたので、買い物をしていなかった。たまにはウィンドウショッピングをしようと思い立ち街へ繰り出した。本当は防振双眼鏡*2も見に行こうと思っていたが、意外と時間がなかった。

  

街を歩いていたら問題が発生した。着ていたワンピースが静電気でくっついてくる。気になって仕方ない。じゃあこの際だからずっと欲しかった白のスカートを買おう!*3と決めた。即断即決。某セレクトショップで購入をし、そのまま着て合コンへ向かった。これがのちにまさか少しいい方向に向かうとはこの時誰も気づかない。

 

そんなときだった。

落ち込んだ。なんなら合コンどころじゃない。いますぐどんな傾向だったのか、来年どうしたらいいのか、対策をたてたい。帰りたい。一瞬そう思ってしまった。でも立ち直りは早い。

ずっと迷っていた。せっかく名古屋に優馬くんが来てくれるなら行きたいと思っていた。締切日当日だったので当選するとは思えないが、私にはこうするしかなかった。ATMに並んだ結果、防振双眼鏡を探す時間がなくなった。

 

さぁ、気分を入れ替えLet's合コンへ!!

4対4の合コン。暗くて、水槽のあるおしゃれなお店の真ん中で、THE 合コン!という感じの横長のテーブルに男性陣が入り口側に背中をむけ3人座っていた。1人は少し遅れてくるということだった。

幹事の二人があまり仕切ったりするのが得意じゃないのか、すぐに自己紹介にはならなかった。女性陣はみんな同い年だったので、男性陣の年齢当てをしたりして、その後流れで自己紹介に。実は私はここにドキドキしていた。

好きな芸能人とかそういう話になったらどうしよう?

余計な心配だった。名前と職業だけで話が広がる。合コン終了までの2時間くらい、職業の話で終わった気がする。なーんだ。ちぇっwちなみにタイプの話とか恋愛話とかにも全くならなかった。恋愛偏差値が底辺な私は助かったと言えば助かったのだが、もう少しドキドキあったら、とも思ってた。

 

そんなただただ楽しいの飲み会(もはや合コンじゃない)でも、少し感じたことがあった。

そう思ったのは遅れてきた1人の男性のこと。

『イケメン』だった。

彼はきっとモテるんだろう。

もちろん外見的な要素も魅力的だが、それ以外にも理由がある。

一人でジャニーズのかっこよさをいろいろと持っていた。キスマイで例えてみるとする。ちょっと(いやかなり)無理があるかもしれないが、ま、そこのところ広い心でお願いします。

①話の盛り上げ方が上手=北山さん・二階堂さん的存在

話を平等にふるのがうまい。横長の席ため目の前の人になりがちだが、できる限り全員に話をふっていた。男性陣とのやりとりも上手。とある男性は自分の気に入った話をずっとしていたが、彼はいろいろな引き出しを持っていた。

②食べ物をとりわけるときの理由が恩着せがましくない(女子への配慮)=藤ヶ谷さん的存在(ちょっと無理矢理)

目の前にあった食べ物をとりわける男子って多いのか少ないのかわからないが、彼はこんなことを言った。

「女子力、女子力ー♡女子力発揮しちゃうよー!!」

ってさらっと笑いながら周りを笑わせながら、周りの女子に気を使わせないようにとりわけてくれた。俺とりわけてますアピールじゃなかった。ま、本当は女子がやるべきなのかもしれないがw

③女子のファッションチェック=藤ヶ谷さん的存在

私がお手洗いに行ったときのことだ。彼は私達が着席してから合流したので、全身スタイルを見ていなかった。私のスタイリングは、ベージュのリネンニットに膝丈の白のフレアコットンスカート。ナチュラル系な服装をしていた。そんな私を見てさらっと

「(上半身が見える状態で)そのニットからふわっとしたスカートが意外だった!いいね!」と言った。他の男性陣からもそこまで見てるの!?と言われいるくらいだ。すごい。なかなかやるな。

④とにかく気分をあげるような発言をする=千賀さん的存在

彼に「◯◯ちゃん(某女優さん)に似てるって言われたことない?」と言われた。実際のところ、1回だけ同期の女の子に言われたことがあったが、私自身似てないと思ってた。私はその女優さんが好きなため、似ているだなんて自分では絶対言えない。今でも思ってない。でも彼はさらっと言ってきた。ファンサだ。

解散するときにもファンサをしてきた。私の仕事場はわりと誰でも出入りのしやすい、いわば接客業なのだが彼が「今度行くね!」とささやいた!いや、ささやかれてないのかもしれないが(もう記憶曖昧)とにかく今思うと、ロマンティックな口説き方みたいにこんな社交辞令を言ってくれたので、気分を良くした私は「ぜひ!!」と満面の笑みで答えていた。ファンサだ、ファンサ。

 

そんな一人でキスマイになれちゃう要素をもった彼はきっとモテるだろう。反対にこれらをアイドルとしてできるジャニーズは人気に決まってる。だから共通点が多いなと思った。

 

ちなみに、これ以上の進展はない。

きっと彼女いるんだろうと思ってるし、私自身どうかなりたいという気持ちはなく、ただ検証対象としてすごく魅力的だったので記事にした。罪な男だな。

あと、私がもし4人の中で1番よかったなと思ったのは、彼ではなく、少しよっぱらった私のためにあったかい烏龍茶を何も言わず頼んでおいてくれた真面目そうな男の子である(こんなところがニカ担になる要素を持っているのかもしれない。決してモテるキングや玉ちゃんではなく、二階堂さんにおちた理由がここなのかもしれない。)

 

家に帰って、舞祭組のやっちゃった!個人盤特典の等身大・高嗣が部屋の入り口に佇んでいた。これが私の現実。高嗣、ただいま。

「合コンないの?」といいながら、「宮っち*4みたいな人連れてきてね♡」という母。結局、母娘でキスマイの沼にはまっている。

*1:東海地方のローカル情報番組。金曜日はふぉ〜ゆ〜がレギュラー出演している。

*2:結局ジャニ事

*3:ちなみにワンピースの上に春ニットを重ねていたので、ワンピースを脱いでも問題なかった

*4:母は宮田担